茗荷谷駅
2020年09月11日 17時50分
丸の内線は東京メトロの中でも特に都心の重要エリアを結ぶ、「これぞ東京」という路線と言っていいでしょう。池袋から東京、銀座、霞が関を通って新宿へ至るコースですから、官庁街や商社街、商用エリアというイメージが強いと思いますが、駅によっては理想的な住宅地のエリアもあります。その1つが「茗荷谷駅」。文京区内にある駅で、町名でいうと、小石川、小日向、大塚の各町の最寄り駅になります。
私は小日向に住んでいたことがありますが、町内に拓殖大があり、隣接する大塚にはお茶の水女子大とその付属中・高校、筑波大とその付属小・中・高校、さらに跡見学園があります。また、小石川には学芸大附属小・中学校があります。
文京区は本郷の東大ををはじめとして、数多くの教育施設がある区ですが、中でも茗荷谷エリアは極めつけの文京エリアと言っていいでしょう。
そして、大変静かで治安の良い、都内でも指折りの住宅地でもあるんです。上記の学校がひしめいているのですから、閑静であることは言うまでもないでしょう。さらに小石川の先の白山には「小石川植物園」という、都内有数の大植物園もあり、都心でありながら緑豊かなエリアでもあるんです。
駅周辺にはスーパーを始め、日常生活に必要な買い物ができるお店や、飲食店もあります。
また、アクセスの良さも魅力。茗荷谷駅前に通っている春日通りは都心の幹線道路の1つですから、車でのアクセスも抜群です。電車でいうと、東京メトロ有楽町線の護国寺と江戸川橋も散歩圏内です。
ですから、子育てするにも最高の環境ですし、現役世代が都内で働くにも抜群のアクセス、さらにはシニア世代が静かなセカンドライフを楽しむにもお勧めのエリアということができるでしょう。